息子たち


今週末には12月、師走に入ります
そもそも師走とは師も走りまわる月と思っていました
「師」とは誰の事なのか....と思ってネット調べると諸説あるようです
「しはす」と言う言葉自体の諸説もあるようです
ネット調べてもあまり面白くはなかったです が実感です

今回は写真からです

イメージ 1

こなつとしゅうが一緒に写ってるだけの写真ですが我が家には意味のある写真です

そもそもお父さんもお母さんも動物が大好きでしたがこなつが来るまで生のある息子たちはいませんでした

お父さんの家がこの地に移ってきたのは今から50年前、それ以降この家には何故か猫が必ず居ました
最初の猫は引っ越しから一カ月もたたないうちに家の周りに居付きました
すぐに家にも入ってくる人なれした猫で名前はドンちゃん、こなつと同じキジトラでもう成猫でした
当時は今と違いご飯はお味噌汁かけご飯のねこまんま、外と家の中を自由に行き来し家族全員でで可愛がっていましたが、5-6年たったある日突如姿を見せなくなりました
外飼いの猫は最後の姿を飼い主には見せないと当時よく言われていました
数か月とても寂しかった事を覚えています
それからも絶えず家には野良猫が居付いていましたが、みなある時に突然姿を見せなくなりました
最後の猫はペルシャ系が入ったシロちゃん、この猫だけは家の縁側で最後静かに息を引き取りました
最後の姿を見るのはとてもつらい事です

生き物と一緒に暮らすということは、それなりの覚悟とくに最後を見届けなければいけないという覚悟が必要と判っていました、生ある家族がいなかったのはその覚悟がなかなか出来なかったからです

こなつが来るまでの我が家の息子たちが写真の右に写っています
長男のクマのくまた、そして三男のアライグマのぽんです
くまたはお母さんが結婚する前にロスのディズニーから連れてきました、ポンはカナダから来ました
熱海から来た子もデトロイトから来た子もいます、みんなで7兄弟です
みんなで楽しく過ごしていましたが、ある日突然お母さんの友達にテニスコートで拾われたこなつが我が家にやってきて長男になりました、それからは我が家はこなつ中心になりました
予想していなかった事が起き覚悟すら出来ていませんでしたが幸せな巡りあわせと思ってます

4年後にシュウが家の裏口で拉致され次男になりました
こなつとシュウとは、いつどのような日が訪れるのかはわかりませんがずっと家族とし楽しい時を共にします

最近は少し埃がかかってしまっているくまたとポンと7兄弟ですが、今は先輩兄弟としてほほえみながらこなつとシュウを見守ってくれていると思っています

こんな事を考えている今年2018年の師走です