今年の師走

師走です、今年の最後の月になりました。昨年までと比べ少し落ち着いた年末になりそうです。今年の冬はエルニーニョの影響で暖冬と言われてますが、日々の寒暖差が激しく週末はまた20℃とのこと。でも朝晩はさすがに冷えるのでハクサイ、大根と並んで未だに実をつけているナス、ピーマンにもこの週末ご苦労様でしたの予定です。

19時頃に庭に出るとひときわ赤く輝く星が東に、火星です。火星は1日に地球に最接近し8日は衝(しょう)と言って一晩中見ることが出来るそうです、東から西へゆっくり動いていきます。空気が澄んでいるので本当にきれいです。

(訂正:輝いている星は木星でした。すいません。また明け方東に輝いている金星もとってもきれいです。訂正します)

先日読んでいた自然科学の本に猫の目の話がありました。暗闇で猫の目が光るメカニズムについて書かれていました。夜行性の猫(など)は少ない光でも見えるように眼球の奥の網膜のさらに奥に反射板があり入ってきた光が網膜に届きさらに反射した光が再度網膜に、つまり2倍の光が網膜に届いて少ない光でモノが見えるようになっているそうです。暗闇で目が光っているように見えるのは少ない光を反射板がこちら方向に反射しているので眼球が光って見えるそうです。とここで疑問。なら昼間は猫は眩しくてつらいのではと。調べたらそれが猫の縦長の瞳孔の理由だそうです。人の丸の瞳孔に比べて非常に大きく調整が出来るのでこれで光の量を大きく調整して眩しくないようにしていると。すべて夜行性の生き物として進化した結果だそうです。カメラのフラシュのように瞬時に多くの光を猫に向けると瞳孔の調整が間に合わず人以上に猫の目には良くないとのこと。気を付けます。

ちなみに夜行性でも蝶/蛾などは目が光らないそうで、目が小さな目の集合体のようになっていて少ない光を何度も屈折させて使い見えるようにしているとのこと。これも昆虫は目が光ることで簡単に捕食されないように進化した結果だそうで。自然の力は尊大です。

我が家のお子様たちは敏感に気温を感じ居場所を変えています。寒かった日に食卓の下に猫ドームを持ってきたら取り合いに。こなつが入りシュウに追い出され最後ははなが体格にものを言わせ寄り切り。去年はこんなことなかったのに...かわいそうなのでさらにドームを2つ買ってきました。はなはゆっくりとですが、新しいドームに収まりましたがシュウはもう一つの入り口でのぞいただけ。シュウはもう入らないかと思ったら数日前の寒かった日にこなつのドームを横取り、こなつも新しいのは気に召さないのか床に座ってシュウをじっと見てました。この先どうなるのか。年が明けて大寒で寒くなった頃には皆さんちゃんと収まるのではと思っています。

こなつお気に入りのドームです

はなはちっと可愛らしいドームに。

シュウはひねくれてベッドの布団に。

天気の良い昼間はおデブのちゃーは巨体をデッキや石の上に投げ出して寝てます

寒暖差に気を付けてこの12月お過ごしください。Happy Holidays!