ある朝、目を覚ましてカーテンを開けて庭を見ますと、野良猫の親子が休んでいました。
母親は、秋にウチの庭に来ていた子猫のうちの一匹のようです。
まだ一歳にもならないのにもう親になったんだ・・・とおもうと不憫に思いましたが
三匹で寄り添う様子はほほえましく、来夏も興味深々で縁側から見ています。
雨戸をあけたり、新聞を取りに出たりしているうちに、いなくなってしまいましたが
何日か、夕方や昼間にも庭でちょろちょろしているところを見かけ、
オットが「エサをやろうか？」などと言い出したりして、なんとも悩ましい気持ちでした。
庭の松の木に登ったり、石の上で居眠りしたりする様子は本当に可愛らしいのですが
ひとたびエサをやれば、責任が生じます。
外で飛び回っても、明日の保証のない暮らしと、日々の暮しには困らなくても
自由に庭にさえも出られない暮らしの、どちらが幸せなのでしょうか？
来夏は本当に幸せなのでしょうか？？
パパやママの愛情は来夏に届いているのでしょうか？？
野良ちゃんの写真は、二階から撮りました。
来夏はお気に入りの椅子の上で・・・・ボロボロですね。
この椅子は気に入って買ったのですが、来夏の爪とぎにもちょうど塩梅が良いようです
朝起きてはまず爪とぎバリバリ、じゃれている合間にバリバリ、夜寝る前にバリバリ。
おかげでこのありさまです。
もう決して高価な布状の家具は買いません。この椅子はこれからもずっと来夏と一緒に過ごしていきます。
最近は暑くなったせいかこの椅子の上で夜寝ることが多くなりました。
朝起きて寝ぼけ眼の来夏。。
我が家の庭で寛ぐ猫ちゃんです
夏は雑草ボーボーです
